★吉野川北岸土地改良区とは

 土地改良区とは、農業用用排水施設の新設や変更、農地の整備等工事を伴う事業や、土地改良事業によって造成された施設の維持管理を行っている、都道府県知事の認可を受けて設立された農業者の組織です。このような土地改良区は全国に約4,100組織もあります。

 吉野川北岸土地改良区は、国営吉野川北岸地区総合かんがい排水事業(昭和46年度~平成元年度)により造成された施設(国より管理委託を受けた施設)及び県営事業により造成された施設(徳島県より譲与された施設)の維持管理や配水管理を行っています。

◎吉野川北岸土地改良区の概要
名称吉野川北岸土地改良区
(水土里ネット吉野川北岸)
設立認可昭和47年12月15日
受益面積約5,775ha
(令和5年3月31日時点)
関係市町4市3町
三好市(池田町、三野町)
美馬市(美馬町、脇町)
阿波市(阿波町、市場町、土成町、吉野町)
吉野川市(川島町)
東みよし町、上板町、板野町
組合員数12,208名
(令和5年3月31日時点)

 また、各市町の土地改良区と混同されることがありますが、各市町にある土地改良区は、吉野川北岸土地改良区が管理している幹線水路から枝分かれした各ほ場までの支線水路、揚水機場、給水栓などの維持管理を行っている別団体になります。 ★パンフレット/土地改良区について

▲吉野川北岸管内の各土地改良区の区域図(クリックで拡大)